青森中泊町の文化財に指定されている「宮越家離れと庭園」が一般公開され、大正時代に作られた貴重なステンドグラスを見てきました。
中泊町にある旧家・宮越家には、大正９年・１９２０年に９代目の宮越正治当主が妻の誕生日を祝うために贅を尽くして完成させた離れ・誌夢庵があります。
詩夢庵は、建具や調度に贅が凝らされ、
中でも、装飾に使われた３点のステンドグラスは、小川三知が手掛けた貴重な作品。
築１００年に合わせて11月2日から一般公開されボランティアガイドの案内で見学し、縦１．２メートル、横３．７メートルの窓に施されたコブシとアジサイのステンドグラスにその素晴らしさに感動してきました。
百年の時を越えて、
大正ロマンあふれる空間に浸って下さい。
来年度は春、夏、秋の季節公開が予定されております。
